診療内容

骨盤内感染症

腟から上行した病原体(クラミジア、淋菌、その他様々な細菌)が骨盤内の様々な臓器(卵管、卵巣、子宮、腹膜など)に感染をおこした状態をいいます。発熱や下腹痛が持続します。内診や採血検査、細菌培養検査、超音波検査などで診断します。部位の特定が困難な場合はCTやMRIなどの精密検査が必要なこともあります。抗生物質が有効ですが、効き目が悪い場合は入院が必要になることもあります。