診療内容

子宮頚管炎(クラミジア感染・淋菌感染など)

性行為により感染し、若年者に流行が見られます。おりものの増加、不正出血や性交痛、不妊症などが生じます。予防にはコンドームが有効です。診断には子宮頚部のおりものを綿棒で採取して病原体の有無を確認します。治療は抗生物質です。セックスパートナーも感染の可能性があるので同時に検査や治療をお勧めします。子宮頚がんを合併しやすくなるので、がん検診も行います。咽頭にも感染することがありますので、耳鼻咽喉科で検査することもお勧めします。